呪術廻戦148話の感想・考察・解説です、ネタバレにはご注意ください。
3週間は長かったですね。
呪術廻戦148話 ネタバレ注意 感想・解説
今週は真希の動向が描かれました。
簡単にあらすじを整理しましょう。
①伏黒恵が当主になった経緯
②禪院家の目論見
③真希VS扇
まずは禪院家のメンバーを整理しましょう。
伏黒恵が当主になった経緯
伏黒が当主になった経緯が描かれました。
当主になれば、呪具も自由に使えるし御三家や上層部の情報が入ってくるからです。
- 相伝の術式を継いでいること。
- 領域展開ができること。
- 五条に評価されていたこと。
この3つが伏黒にはあるので周りも納得できる。
仮に真希が当主になっても誰も納得せず、真依の居場所をつくれない。
このことを聞いた伏黒は当主になることを承諾しました。
真依の居場所をつくるというのが決めてになったようですね。
小学生の時に禪院家に行くのを拒んだのも、津美紀が幸せになれないからでした。
伏黒は自分というよりは周囲のことを考えて進退を決める傾向があるようです。
禪院家の目論見
直哉以外は伏黒が当主になることに賛成していたと思っていましたが違ったようです。
全財産を伏黒恵に譲ることに甚一や扇も納得できません。
伏黒恵は五条悟や加茂憲紀と関係があるので、下手に殺すと禪院家の立場が悪くなると考え慎重になっていたようです。
呪術総監部の通達にあった「五条の封印を解く行為も罪とする」
これを理由に伏黒恵、真希、真依の3人を殺す。
実の娘を殺すことで総監部との信頼を得られると、扇が考え出したようです。
禪院家の大人でまともな人いないんですけど‥
真希VS扇の親子対決
呪具を取りに来た真希を待っていたのは父親の扇。
扇は先ほど言った通り、娘を殺すつもりです。
表向きは居合の勝負ですが、お互いに知られていない情報を利用して戦うものでした。
扇は真希が持っている呪具「竜骨」の効果を知らないし
真希はおそらく扇の術式を知りません。
真希が竜骨の効果で扇の刀を折るも、扇は刀を再生させ真希を斬りつける。
真希は内臓が飛び出る程の重傷を受けました。
刀身が再生したのは構築術式によるものか
刀が呪具で、その効果で再生したのかのどちらかでしょう。
呪術廻戦148話 考察
今週の考察ポイントは3つです。
①真希VS扇はどう決着する?
②天元と総監部は対立している?
③虎杖の生存はバレていない。
真希VS扇はどうなる?
真希が勝つ可能性は低いと思っています。
というよりは真希が勝ったあと、禪院家を脱出できるとは考えにくいです。
内臓が飛び出るほどの重症で、真依を連れて甚壱や直哉から逃げられれないでしょう。
なのでこの後の展開は二つだと予想しています。
- 乙骨や伏黒の参戦。
- 真希は捕らえられる。
応援に来てくれるとしたら乙骨が1番です。
反転術式で真希と真依の治療ができるし、乙骨1人で禪院家を制圧できそうだからです。
乙骨は近場のコロニーは避けると言っていたので大阪や京都のコロニーにいたら禪院家と近そうです。
真希は捕らえられるというのが1番ありそうだと思っています。
真希と真依を餌に伏黒を呼び込むということです。
伏黒が死滅回游のコロニーの中に入ってしまうと禪院家も手を出しにくいでしょう。
なので伏黒を禪院家に誘い込もうとするはず。
ファンブックで真希の強化が書かれていたので、強化される前に死ぬとは思いません。
天元は総監部と対立している??
扇や甚壱が、真希たちが五条開放を目指していると断定できる要素はないはずです。
扇たちが知っていそうなのは真希たちが天元と会ったこと、呪具を取りに来たこと、死滅回游に参加しようとしているくらいです。
これだけで五条開放を目指しているとわかるのか疑問です。
扇たちは、獄門疆の裏があることも、開放条件の来栖華が死滅回游に参加していることも知らないはず。
また、真希たちの中で禪院家に情報を漏らすような人物はいないでしょう。
天元と総監部が五条に関して対立していると考えると納得できます。
総監部は五条封印派で、天元は開放派ですね。
これが原因で対立しているのなら、天元の指示を受け行動していることで五条開放の動きだとわかります。
天元が総監部にではなく九十九や乙骨に護衛を頼んでいるのもこの説の根拠となります。
虎杖の生存はバレていない
虎杖の生存はバレていなそうですね。
扇たちは、五条開放を目指していることを理由に伏黒たちを処刑しようとしています。
伏黒たちが虎杖を匿っていたのなら、これも罪でしょう。
虎杖を理由に処刑しようとしていないので、虎杖の生存を知らないと考えられます。
つまり乙骨の芝居に直哉が引っかかっているということです。
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