呪術廻戦147話の感想・考察・解説です。
ネタバレにはご注意ください。
呪術廻戦147話の解説 ネタバレ注意!!
簡単に147話の内容を整理します。
①パンダ誕生の秘話が明かされた。
②夜蛾は上層部に捕らわれたパンダを助けに行く。
③夜蛾は楽巌寺と上層部の使いの者と戦闘し死亡する。
パンダの製造方法
完全自立型人工呪骸(パンダ)の製造方法がわかりました。
①肉体の情報から魂の情報を複製する。
②その情報を呪骸の核に入れる。
③相性のよい3つの魂を宿した核を一つの呪骸にいれ、お互いをの魂を観測させる。
この完全自立型人工呪骸には通常の呪骸と大きく違うところがあるのです。
大量の呪骸が作れる
通常の呪骸の呪力は術師から与えられたものを使います。
なので呪骸は術師の呪力量によって数が制限されます。
しかし完全自立型人工呪骸は呪力を自己補完できます。
そのためほぼ無制限に呪骸を作れるのです。
呪骸を大量に作り軍隊を所持することも可能。
それを恐れた上層部は夜蛾を特級に認定し拘束しました。
この拘束は夜蛾の回想で、パンダが生まれたときにされたものです。
パンダがいつ生まれたのかがわからないため、拘束された時期もわかりません。
呪霊操術も危険だと思うのですが‥
夜蛾を助けに行く。傀儡を持ってこなかったのはなぜ?
上層部は夜蛾を誘い出すためにパンダを拘束していました。
罠だとわかったうえで夜蛾は助けに行きます。
夜蛾を待っていたのは楽巌寺と上層部の使いの者(名称不明)。
夜蛾の術式は傀儡操術です。
しかし傀儡を持ってきていません。
これは謎ですね。
戦闘用の傀儡を持っていなかったとは考えにくいのですが。
一度拘束されたときに傀儡をつくることを制限されていたのでしょうか。
傀儡は登録する必要があるので上層部に管理されている可能性がありますね。(79話)
楽巌寺のギターが壊れているので夜蛾が本気で戦ったのは間違いないのですが‥
夜蛾死亡
楽巌寺に敗れた夜蛾は自立型呪骸の製造方法を伝え死にます。
このタイミングで伝えた理由はわかっていません。
保守派の使いのものはこの話を聞いていないので、上層部に伝わるかどうかは楽巌寺次第ですね。
呪術廻戦147話の感想・考察
パンダは夜蛾の息子から作られた?
パンダは夜蛾の息子から作られたと考えています。
147話で夜蛾は「息子に会いに」とパンダのことを息子と言っています。
また5巻でパンダにはお兄ちゃんとお姉ちゃんがいて、パンダのなかにいると言っています。
ファンブックで夜蛾が既婚者なのはわかっています。
パンダの元となった夜蛾の息子と、その兄、姉の3つの魂を核に入れて作られたのがパンダなのではないでしょうか。
楽巌寺が上層部を裏切る??
楽巌寺が上層部を裏切る展開が来ると予想しています。
パンダが言っている通り、楽巌寺は上層部に命令されてやっただけです。
同じ学長同士、夜蛾と楽巌寺は交流がありました。
死に際の夜蛾の思いを考慮せずに、自立型呪骸の製造方法を上層部に伝えるとは思えません。
でも伝えないのは上層部に対する裏切りです。
上層部に伝えるか、伝えないのかの葛藤に悩まされることでしょう。
まさに夜蛾が残した「呪い」ですね。
これまでの楽巌寺を見る限り、人間性に問題あるとは思えません。
交流会でも学生を最優先し、自ら戦線に赴く。
ぼくはそんな楽巌寺を信用し、上層部をいつか裏切ると予想します。
夜蛾拘束は羂索の指示??
夜蛾のかつての拘束と死罪認定は呪骸の製造方法を聞き出すのが目的だと考えています。
他の方の感想・考察を紹介
なぜ夜蛾はパンダを助けにいったのか
製造方法を知るためにパンダが解体&実験されるのを恐れたと考えています。
感想・考察・疑問をお待ち申しております。
コメント一覧 (2件)
魂を複製することから『魂を知覚する者』だと思うからワンチャン真人を倒すことができたのでは?
RK6246さんコメントありがとうございます。
現状、魂を複製するというのが何を指しているのかがよくわかりません。
傀儡操術を使っているのか、他の呪術なのか。
でも魂を複製できるなら魂を知覚できるというのは考えられます。
虎杖、釘崎に続き夜蛾も真人の天敵かもしれませんね。
どっちも死んでしまいましたが…