呪術廻戦149話の感想・考察です、ネタバレにはご注意ください。
![](https://poporo3.com/wp-content/uploads/2021/05/ae1973eca0867b8b80ea914c8ded8584-300x169.jpg)
呪術廻戦149話 ネタバレ注意 あらすじを整理
簡単にあらすじを整理しましょう。
①瀕死の真希・真依は無数の呪霊がいる部屋に投げ込まれる。
②真依が真希にキスをし2人は精神世界へ
③真依は呪具を残し死ぬ。
④真希は扇を殺害。
瀕死の真希・真依は呪霊がいる部屋に投げ込まれる
扇は真希と真依を無数の呪霊がいる部屋に投げ込み、呪霊に2人を食べさせようとします。
ファンブックで禪院甚爾の口元にある傷は、呪霊の群れに放っておかれた時についたものとありました。
禪院甚爾もこの部屋に投げ込まれたことがあるのかもしれません。
真希と真依の精神性界
扇が立ち去った後に真依が真希にキスをし、2人は精神世界?に行きます。
真依によると、一卵性双生児は呪術で同一人物とみなされる。
だから真希が強くなろうと願い努力しようとも真依が強くなりたいと思わないので、その願いはかないません。
双子は凶兆というのは5巻で言われています。
この伏線が今回回収されました。
![](https://poporo3.com/wp-content/uploads/2021/05/cf58250295c6dcb9c58ea8d40ad46b09.png)
真依は真希の呪力を持って死にます。
真依が残したのは葦(呪具)と全部を壊してという願いです。
葦の花言葉は深い愛情
149話のタイトルは「葦を啣む」です。
葦の花言葉は深い愛情。
2人の精神世界にはたくさんの葦があり、真依が真希に渡したのも葦でした。
この葦を真依を深い愛情を表しているのでしょう。
真希が手にしている呪具は真依の深い愛情でできたものなんです。
真依が呪具を生成できた理由
真依が構築術式でつくれるものはキンケシくらいのもの。
呪具のような複雑なものはつくれないはずです。
では刀を作れたのはなぜでしょうか。
それは命を懸けた縛りでしょう。
冥冥によると術師にとって最も簡単に能力を底上げする方法は、命を懸けた縛りです。
冥冥の「神風」はカラスに自死を強制させることで呪力を増大させています。
本来微弱であるカラスの呪力で特級呪霊の疱瘡神を祓うほどの威力になりました。
真依はこれ(刀)を作ったら死ぬと言っています。
なので命を懸けた縛りで呪力を増大させ刀をつくったと考えて良いでしょう。
真希は扇を殺害
呪霊の消滅反応に気がついた扇は真希、真依を入れた部屋に引き戻します。
そこにいたのは、禪院甚爾と同じく呪力を完全に捨て去った禪院真希。
扇は真希を仕留めようしますが、返り討ちにあい死亡。
呪術廻戦149話 感想・考察
最後はデレた真依
![](https://poporo3.com/wp-content/uploads/2021/05/07878c58163a585382d8159a830c915d.jpg)
真依が最後の残した言葉は「お姉ちゃん」です。
この言葉を見た時に思い出したのが、交流会の時の上の画像。
真依はずっとツンツンしていたけれど、最後デレて感動しました。
次は直哉と甚一!?
下はジャンプ巻末の予告に書かれたものです。
覚醒した真希、禪院家との戦いは佳境へ
週間ジャンプ 25号
この予告を見る限り真希は直哉、甚一とも戦うようです。
勝敗を担うのは真依が作った呪具だと思っています。
これに術式が付与されているかどうか。
単純に威力が高いだけだと游雲の劣化版になってしまうので、術式が付与されて欲しいところ。
どんな術式が付与されているかは予想するのは難しいですね。
構築術式が付与されていても戦闘には使いにくそうですし。
今週のタイトルと雁が描かれていたことから「浮遊」だったらおもしろいですが。
屋内の戦闘には使えない術式ですね。
![](https://poporo3.com/wp-content/uploads/2019/04/illustrain10-eto-tatu18-1.png)
みなさんの意見が聞きたいです!
読者の感想・考察
真依と高田ちゃん
ぼくもサイン会に参加した真依ちゃんを見て好感度が上がりました。
アニメ8話にあるので、是非見てない方はご覧ください。
感想・考察・疑問をお待ち申しております。
コメント一覧 (7件)
すでに解説済みの質問かもしれませんが、知らないことがあるので教えてください。
禪院甚爾と同じように今回で完全に呪力がゼロになった真希ですが、呪力ゼロでも呪霊は見えるのでしょうか? もともと真希は見えなかったし、呪霊を見るための眼鏡も今回扇に壊されてしまったわけですが、懲罰部屋の呪霊を全て祓っているようなので見えているということなのでしょうけれど、、、?
禪院甚爾も呪具を出す呪霊を手なずけていたのですが、呪力ゼロでも呪霊と対せるというのはどういう理屈なのでしょう?
ご教示よろしくお願いします。
オージーさん、コメントありがとうございます。
禪院甚爾が呪霊を認識できたのは呪力ゼロという縛りが大きかったぶん、肉体の強化も大きなり、目がよく見え呪霊を認識できたからです。
真希は一般人並みの呪力があったので禪院甚爾ほど肉体の強化がなく、呪霊が見えませんでした。
同じ理屈で呪力ゼロの禪院甚爾は肉体が大幅に強化され呪霊に対する耐性を得ました。
真希も呪力ゼロになり禪院甚爾と同じく呪霊を認識できるようになったと考えられます。
ちなみに、この話は9巻の77話で説明されています。
早速のご説明ありがとうございました。またの機会があればどうぞ宜しくお願い致します。
僕は真希と真依がいた精神世界は生得領域だと考えているんですけどどう思いますか?
RK6246さんコメントありがとうございます。
その視点はありませんでした!
かつて宿儺と虎杖が会話したのも生得領域でした。
双子は呪術で同一人物だから同じ生得領域に入れたということでしょうか。
あの海岸は真依、真希の生得領域と考えるのが自然ですね。
真依がもし領域展開を会得していたらあのような空間を構築したかもしれませんね。
その場合領域の名前はどうなってたんでしょうね?考え始めるとキリがない
領域の名前は思いつきませんね…
考察の余地が残されているのが呪術廻戦の面白いところだと思っています。