呪物の解説とその一覧を紹介します。
呪物は呪術廻戦において重要な用語なので押さえておきましょう。
呪物とは 呪いを宿した物体
呪物とは呪いを宿した物体です。
呪物の特徴
- 呪物にも等級がある。
- 取り込むことで呪力を得られる。
- 人が呪物を取り込むことを受肉と呼ぶ。
- 呪物を取り込んだ人が死ぬと、呪物も死ぬ。
- 魔除けとして利用されることがある。
- 特級呪物は壊せないので、生命を止め他に害をなさないという縛りで存在を保障している。
呪物を取り込んだ場合が多く出ます。
取り込んだ例を二つにわけて解説してきます。
人が呪物を取り込んだ例:虎杖悠仁、呪胎九相図
呪霊が取り込んだ例 :少年院呪霊、八十八橋呪霊
人が呪物を取り込んだ例:虎杖悠仁、呪胎九相図
人が呪物を取り込んだ例は虎杖悠仁と呪胎九相図があります。
この二つの大きな違いとして、人が主導権を握っているのと、呪物が主導権を握っていることあげられます。
おそらく人と呪物の間で肉体の主導権をめぐる綱引きが行われており虎杖は勝ち、
呪胎九相図を取り込んだ人物は完全に負けているのでしょう。
虎杖も一時的に宿儺に主導権を握られています。
呪霊が取り込んだ例:少年院の呪霊、八十八橋の呪霊
呪霊が呪物を取り込んだ例の特徴として、主導権を呪霊が握っていることがあげられます。
少年院の呪霊、八十八橋の呪霊どちらも両面宿儺より格下の呪霊です。
どちらも呪霊側が主導権を握っているので、呪霊は呪物を取り込んでも主導権を取られないと考えられます。
*数が少ないので仮説でしかありません。
両面宿儺の指
主人公虎杖が取り込んだのが両面宿儺の指。
両面宿儺の指の特徴
- 全部で20本ある。
- 壊すことができない。
- 日に日に呪いが強まっていく。
獄門疆(ごくもんきょう)
獄門疆の特徴
- 獄門疆は生きた結界。
- 源信の成れの果て。
*源信とは平安時代の偉い僧 - 獄門疆に封印できないものはない。
- 封印条件は1分間 4m以内に留めること。
- 1分といっても脳内時間で1分。
- 1名のみ封印できる。
- 封印の解除もできる。
- 獄門疆の中では物理的時間は流れていない。
獄門疆 裏
145話で「獄門疆 裏」の存在が明かされました。
この獄門疆 裏にも五条は封印されています。
表の所有者である羂索が開門の権限を持っているので五条封印の解くことはできていません。
獄門疆をこじ開ける方法
獄門疆をこじ開ける方法は3つあります。
天逆鉾:あらゆる術式を強制解除する。
黒縄 :あらゆる術式を乱し相殺する。
来栖華:あらゆる術式を消滅する術式を持っている。
※黒縄はミゲルが使ってたものです(0巻)。
天逆鉾は五条が海外に封印したか破壊しました。
黒縄は五条が消し、残りのものをミゲルと乙骨で探しにいったけど見つかりませんでした。
なので虎杖たちは来栖華に協力してもらい獄門疆を開けようとしています。
呪胎九相図(じゅたいくそうず)
明治の初めに呪霊の子を孕む特異体質の娘がいました。
その娘と娘を孕ませた呪霊、その間に加茂憲倫の血を混ぜてできたのが呪胎九相図です。
呪胎九相図の特徴
- 全部で9体ある。
- 脹相が長男、壊相、血塗と続く。
- 残りの6体がどこにあるかは不明。
竜骨
竜骨は組屋鞣造の傑作。
等級は不明。
刃で受けた衝撃と呪力をため、任意のタイミングで峰から噴出することができます。
禪院真希が禪院扇との戦いに竜骨を使いました。
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