呪術廻戦78話 ネタバレ 感想 考察 解説です。
ポポロ
呪術廻戦がより楽しく読めるように解説、考察に力を入れています。
目次
呪術廻戦78話 ネタバレ あらすじ
呪術廻戦78話の簡易 あらすじ ネタバレです。
呪術廻戦78話 あらすじ
- 五条は夜蛾から夏油の事件を聞く。
- 夏油は両親も殺害していた。
- 家入の前に夏油があらわれる、家入は五条に連絡。
- 夏油と五条が対面、五条はサングラスを取った状態(臨戦態勢)。
- 2人で言い合いをした後、立ち去る夏油に五条は何もしない。
- 盤星教の残党が運営している宗教団体を夏油は乗っ取る。
- 五条は伏黒恵に会いに行く。
五条は夏油を止めることができませんでした。
来週は現代に話が戻るようです。1級術師挑戦かハロウィーンの話でしょうか。
呪術廻戦 78話 考察 解説
今週のポイントは2つです。
- 夏油との会話からわかる五条の危うさ
- 夏油と五条の進む道
五条の危うさ
五条は夏油の殺人を意味のない殺しと批判します。
非術師だけの世界をつくるなんて無理だから意味のない殺しだと言うのです。
五条は「非術師だけの世界」を作ることの価値を否定していないことがポイントです。
そんな世界は作れないんだから意味のない殺しだと批判しているのです。
逆に言うと作れるのなら意味のある殺しになり正当化されます。
五条も危ない思想を持っているかもしれませんね。
両親まで殺している夏油に非術師を殺すこと自体が悪いと主張しても無駄だから、そんな世界は作れないからやめろと説得のために言っているのかもしれません。
夏油がわざわざ家入の前にあらわれたのは五条に会うためでしょう。命の危険をおかしてまで五条に会いたかったのですね。
五条と夏油の進む道
今週で夏油と五条の過去と現在のつながりが見えてきました。
夏油 「術師だけの世界」をつくる→宗教団体を乗っ取り戦力拡大へ
五条 俺だけが強くてもダメ→強い術師を育てる
夏油が宗教団体を乗っ取ったのは、信者から呪いと金を集めるのが目的です。
0巻でも呪いとお金を集めています。
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「術師だけの世界」をつくるために必要な戦力を確保するために、呪いとお金が必要なのでしょう。
一方五条は、夏油を救えなかったことで自分が強いだけでは限界があることを知ったようです。
ここから強い呪術師を育てる方向へ向かうのですね。
今週の最後で伏黒恵に会ったのもその流れでしょう。
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