呪術廻戦74話 ネタバレ 感想 考察。
反転術式と術式反転の詳しい解説付きです。
呪術廻戦74話 ネタバレ あらすじ
呪術廻戦74話のネタバレ あらすじです。
- 伏黒父が天内の遺体を盤星教本部に届ける。
- 五条が反転術式によって自己治療し復活!!
- 五条VS伏黒父 開始
天内の遺体を届け、盤星教本部から出てきた伏黒父の前に五条があらわれる。
五条「喉をさされたときから反撃はあきらめて、反転術式に挑戦した。首を切らなかったのがお前の敗因だ」
死に際から復活したことによりハイになっているのでしょう。
覆面の呪詛師には失敗した術式反転「赫」で伏黒父を遠くへ吹き飛ばす。
74話終了。
呪術廻戦74話 考察 解説
今週のポイントをあげます。
- 反転術式と術式反転とは。
- 伏黒父の天与呪縛
順番に見ていきましょう。
反転術式と術式反転
反転術式とは
呪力とは負の感情から作られており体にとってはマイナスなものです。
そんな呪力を治療する時に使うのが「反転術式」です。
数学で マイナス×マイナス=プラス なのと同じで
呪力(マイナス)×呪力(マイナス)=プラスのエネルギー
この呪力の掛け算を反転術式と呼びます。
反転術式で作られたプラスのエネルギーを使って治療行為ができるということです。
五条は喉を刺された時に反撃をあきらめて、反転術式に全神経を注ぐ
死に際に呪力の核心をつかみ、はじめて反転術式に成功。
自己治療
という流れで五条は復活しました。
下記の記事でも反転術式と術式反転の説明をしています。
術式反転 赫とは
「術式反転」は「反転術式」で作られたプラスのエネルギーを普段使っている術式に使うと
効果が反転するというもの。
五条の無下限呪術は、相手と自分の間に無限を作り出し、自分に近づくものをどんどん遅くし、結局は触れることもさせないというものです。
その効果を「術式反転」で反転させたのが「赫」
「近づくものが遅くなる」の反転だから「遠くへ早く移動させる」
伏黒父も凄い勢いで吹き飛ばされています。
この記事の最後に「おまけ」として無下限呪術の軽い解説を書きました。
伏黒父の天与呪縛
伏黒父の天与呪縛についてはわからないことが多かったです。
- 天与呪縛で呪力がないはずなのに呪霊が見えること(真希はメガネなしでは呪霊が見れない)。
- 呪いに耐性がないはずなのに呪霊を口の中に入れられること。
これらの疑問に今週の「呪術高専だより」で芥見先生が答えてくれました。
伏黒父の呪縛は真希よりも強い分、肉体もより強化もされているということです。
真希は一般人並の呪力なのに対し、伏黒父は呪力が0です。
真希よりも伏黒父は呪縛が強いのです。
呪縛が強い分、強化も強くなっていて
目は超良く呪霊が見える。
お腹も超丈夫。呪霊も体の中に入れられる。
伏黒父は呪力が0なことにより、逆に呪いの耐性を得た天与呪縛の中でも珍しいタイプ。
呪術廻戦74話 まとめ
五条は死に際に呪力の核心をつかみ、反転術式で自己治療をし復活!!
五条と伏黒父の再戦が開始。
夏油、天内、黒井も反転術式で治療可能!?
おまけ 無下限呪術の軽い解説
反転術式の解説を書いたので
五条の術式である無下限呪術の軽い解説をしていきます。
無下限呪術で技名がついているのは3つです。
- 順転術式 蒼(あお)
- 反転術式 赫(あか)
- 虚式 茈(むらさき)
術式順転 蒼(あお)
術式順転「蒼」を使ったのは茈を使った時のみ。
術式順転という名前から普通の無下限呪術と考えられます。
つまり 近づくものをどんどん遅くする=結局近づかせない というもの。
ちなみに、これを強化すると虚構が生まれ、吸い込む反応が生じます。
術式反転 赫(あか)
これはもう書いたので省きます。
「遠くへ早く移動させる」というものですね。
虚式 茈(むらさき)
茈は説明が全くないので、描写を見て推測すると
蒼と赫を混ぜ合わせて反応させたもの。
赤色と青色を混ぜると紫色になることから茈(むらさき)と名前がついているのでしょう。
どういう原理なのかは全くわかりません。
規格外の破壊力を持つということはわかっています。
感想・考察・疑問をお待ち申しております。