虎杖と釘崎は、呪胎九相図の攻撃を受け分解されていきます。
二人に残された時間は10分程度。
そんな中芻霊呪法を使い我慢比べを挑む釘崎。
どうなるのでしょうか。
呪術廻戦 61話を読み解く
芻霊呪法(すうれいじゅほう)
芻霊呪法は対象の一部を通して本体にダメージを与える術式です。
対象の一部の希少価値によって効果が変わるようです。
今回は呪胎九相図兄弟の血液を通して、攻撃しています。
血液は希少価値があるものではないですが
呪胎九相図の術式によって釘崎と呪胎九相図は強く繋がっているので
芻霊呪法の効果は強力になっています。
虎杖には毒がきかない
猛毒の両面宿儺の器である虎杖は、あらゆる毒の耐性があります。
なので呪胎九相図の術式は効きません。
芻霊呪法の攻撃を受け動きが鈍くなっている呪胎九相図弟を、虎杖はボコボコにします。
息の合う二人
瀕死状態になった弟の方を釘崎にまかせて、虎杖は兄に向かいます。
釘崎は芻霊呪法をチラつかせることによって兄を牽制すること忘れていません。
芻霊呪法を使われると痛みで動きが鈍くなるので、自由に動ける虎杖と戦うのは厳しいでしょう。
術式を解くか、解かないか
毒の術式である「朽」を発動中は、羽が生える術式の「翅王」は使えません。
2つの選択肢があります。
「朽」を使い続け釘崎を殺すか。
「翅王」を使って弟を助けにいくか。
弟や自分が死ぬよりも釘崎が死ぬほうが早いと考え「朽」を使い続けることにしようとするが
弟のピンチを見て、釘崎に向けて「翅王」発動
虎杖と釘崎の黒閃!!
「朽」の術式を解除され、痛みがなくなり極度に集中力が高まった釘崎と
釘崎に「翅王」が当たる前に仕留めたい虎杖は
黒閃を決める!!
呪胎九相図兄は呪力で強化していたのにもかかわらず、虎杖の黒閃で腕が吹き飛びます。
弟も釘崎の黒閃をくらい、倒れています。
*黒閃とは、打撃と呪力の衝突が0.000001秒以内だと生じる空間の歪みです。黒閃発動時技の威力が2.5乗になります。
【呪術廻戦考察】黒閃(こくせん)の強さを考察。虎杖の主力技になる!?
呪胎九相図弟の最後
呪胎九相図弟は力を振り絞って釘崎に挑みますが
「簪(かんざし)」で大きな釘を打たれて敗れます。
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