八十八橋呪霊の隙をつき渾身の一撃を与えることができた伏黒。
八十八橋呪霊は祓うことができるのか。
そして虎杖や釘崎はどうなるのか。
呪術廻戦 59話を読み解く
勝利した伏黒
八十八橋呪霊を祓うことができ、宿儺の指を手にすることができた伏黒。
しかし体力も呪力もなく、その場で倒れてしまいます。
伏黒の様子を見ていた宿儺がそれでいいと伏黒を評価します。
伏黒が戦闘中虎杖は八十八橋呪霊の結界外にいましたが
八十八橋呪霊の中に宿儺の指があったので、それを通して全部見てたかもしれません。
伏黒の回想
今回の回想で伏黒と津美紀のことがわかってきました。
伏黒と津美紀は兄弟といっても血縁関係はありません。
伏黒が小1のときに、伏黒の親父と津美紀のお母さんが結婚したようです。
その後、伏黒の親父と津美紀のお母さんは蒸発しました。
親父は蒸発するときに伏黒恵を禪院家に売って蒸発資金にしました。
でも五条が禪院家の件を帳消しにし、伏黒が将来呪術師として働くことを条件に高専から金銭的援助を得るようにしました。
禪院家が伏黒のことを欲しいのは、禪院家相伝の術式を継いでいるからでしょう。
伏黒恵は禪院家にとっての「最高のカード」と言っているので
ただ禪院の血筋を継いた男ってだけではないはずです。
なんらかの方法で伏黒に呪術師として才能があることがわかっていたのはないか。
だから高専も伏黒と津美紀を援助したのでしょう。
伏黒が禪院家に来たら、次期当主候補になりえます。
五条はどやって帳消しにしたのでしょうね。
禪院家にお金を返しただけで当主候補を手放すとは思えませんし。
津美紀の呪い
津美紀は伏黒が中3のときに呪われたようです。
原因は不明。
同じ呪いの被害が全国にいるようです。
八十八橋呪霊が祓われても津美紀の呪いは消えないでしょう。
呪われて寝たきりになっている津美紀は上下逆さまに描かれています。
これって何か意味があることだと思うんですが、わかりませんね。
呪胎九相図との戦闘
場面は変わり、釘崎と呪胎九相図兄。
*変わった服を着ている方を呪胎九相図兄と書きます。
呪胎九相図兄は背中にコンプレックスを持っているらしく
背中を見たら殺すと言います。
しかし、虎杖と呪胎九相図弟が乱入してきて、呪胎九相図兄の背中を見てしまいます。
背中には顔のようなものがありました。
背中を見られて怒った呪胎九相図兄。
蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)極ノ番
翅王(しおう)
背中から羽が生えてきました。
59話終了。
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