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呪術廻戦考察「存在しない記憶」は悠仁の術式?

呪術廻戦106話、虎杖が何らかの方法で「存在しない記憶」植え付けている可能性が示唆されました。

本記事では「存在しない記憶」について考察していきます。

 

漫道コバヤシで芥見先生が存在しない記憶について語っています。

 

本記事では漫道コバヤシでの芥見先生の発言をもとに考察していきます。

目次

漫道コバヤシでの芥見先生の発言

漫道コバヤシで芥見先生とケンドーコバヤシさんの対談が行われました。

 

その対談の中で存在しない記憶についても語られました。

簡単にまとめると以下のような内容です。

 

「存在しない記憶」は虎杖の能力ではない。

東堂と脹相はそれぞれ違う理由で「存在しない記憶」を見た。

 

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約2時間にわたる濃い対談でした。

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東堂が存在しない記憶を見た理由

前章で書いた通り「存在しない記憶」は虎杖の能力ではなく、東堂と脹相はそれぞれ別の理由で見たとすると

どんな理由で見たのか考察していきましょう。

 

虎杖が好きなタイプは尻と身長がデカい女の子と答えた瞬間に東堂の脳内に存在しない記憶が溢れ出しました。

 

東堂の存在しない記憶

呪術廻戦 芥見下々 5巻 引用

好きなタイプが一致→俺たちは親友→存在しない学生生活の記憶を妄想

という流れではないでしょうか。

 

「俺たちは親友」から「学生生活の記憶」を妄想するのは常人には考えられないことですが

東堂なら納得できますね。

脹相が存在しない記憶を見た理由

次は脹相が存在しない記憶を見た理由について考察しましょう。

赤血操術で弟の異変を感知

壊相と血塗

呪術廻戦 芥見下々 16巻引用

 

脹相は赤血操術の影響で血の繋がった弟たちの異変はどんなに遠く離れていようがわかります。

 

壊相と脹相の死を理解した脹相

呪術廻戦 芥見下々 8巻引用

壊相と血塗が死んだ時も脹相はすぐにわかりました。

 

虎杖の死を感じ取る

脹相が虎杖の死を感じ取る

呪術廻戦 芥見下々 16巻 引用

脹相は虎杖を死の寸前まで追い込みます。

すると壊相や血塗が死んだときと同じく異変を感じる。

 

それで脹相は虎杖も弟だと考えるようになり、存在しない記憶を作り出したのでしょう。

 

虎杖が死にかける→虎杖の死を感じる→虎杖は弟だと考える→存在しない記憶をつくりだす

 

こちらも東堂と同じく最後の存在しない記憶を作り出すところが常人には考えにくいのですが

脹相は弟に対する思いが非常に強いので、存在しない記憶を作り出したのだと思います。

 

まとめ

漫道コバヤシでの芥見先生の発言から以下のことがわかりました。

1存在しない記憶は虎杖の能力ではない。
2東堂と脹相が存在しない記憶を見た理由は違う。

 

上の二つから「存在しない記憶」を考察しましたが

どちらも癖が強いキャラクターなので論理的整合性を求めるのは難しいのではないでしょうか。

虎杖悠仁 存在しない記憶

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感想・考察・疑問をお待ち申しております。

コメント一覧 (10件)

  • 東堂は伏黒が「ケツデカLOVE」って答えても同じ記憶が流れ込んだと思うよ…

    • 村人さんコメントありがとうございます。

      確かに東堂の場合「虎杖の術式?」ではない可能性も十分にあると思います。
      東堂が全く読めないキャラなんで、どっちの可能性もありえますね。

  • 順平、東堂の「記憶」は本人の妄想、
    脹相のは虎杖の能力。

    術式について五条が家電に例えているが、
    虎杖のそれはドライヤーや冷蔵庫のような単一機能ではなく
    例えば「高性能なスマホ」のようなものじゃないかな、速さと容量が驚異的な。
    あらゆるものを受け入れ吸収する能力。
    術式というよりは、
    先天的な術式をもつ替わりに与えられた
    後天的にあらゆるものを身につけられる
    器としてのポテンシャル、
    天与呪縛の一種なのかも。

    呪術に目覚める前から
    通常の食事と運動で一般人の数倍の効果を得るので人間離れした身体能力が身に付いた。
    じいちゃんやオカ研の先輩、小沢さんのようなつまはじきになりがちな人達の良さを理解し、寄り添っていた。
    理不尽な自分の運命を悲観的にならずすんなり受け入れた。

    そして何より、宿儺を取り込んでも平気な懐の深さ。

    そんな中、東堂と戦い強烈な妄想力に触れる事でそれを吸収し、他人に植え付ける能力として発現した。しかしそれは虎杖のこれから身に付ける特殊能力のほんの一端。
    もしかしたら真人を殴れたのも、魂の輪郭を知覚していたからではなく
    真人の能力の一部を吸収したからかも知れない。

    「千年生まれて来なかった逸材」の能力が
    記憶操作程度じゃ物足りないし
    呪いの王と釣り合わない、
    という思いから妄想を膨らませてみました。

    • 村人さんコメントありがとうございます、楽しく読ませていただきました。

      六眼持ちの五条が虎杖には術式がないと言っているので、虎杖に術式はないのではないでしょうか。
      五条は適当なので、実は虎杖に術式があったという展開ありえそうですが。

      虎杖が天与呪縛なのは初期の段階から思っていました(記事にしています)。
      天与呪縛による強化が「あらゆるものを受け入れ吸収する能力」なのかもしれません。
      そう考えると宿儺に耐性があるのも納得できますね。

      >>「千年生まれて来なかった逸材」の能力が
      記憶操作程度じゃ物足りないし
      呪いの王と釣り合わない、

      完全に同意です。
      記憶操作は派生技と予想してます。
      千年生まれてこなかった逸材である理由は必ずあると思います。
      両親が関係してくるかな。

  • こんにちは。
    106話を見直したのですが、脹相が頭を抱えだす前に宿儺が「・・・?」と反応していることから、宿儺の術式ではなく虎杖の術式のように見えます。

    • てけてけさん、こんにちは。

      確かに宿儺の反応から見ると、宿儺の術式でなく虎杖の術式っぽく見えますね。
      でも五条の虎杖には術式がないという発言と矛盾してしまうんです‥。

      正直、どっちが正しいかわかりません。

      • 虎杖には相手の思考を読み取っていると思われる節があります。
        また相手の願望を叶えるという性質が虎杖にはあるように思えます。
        個人的には虎杖が天与呪縛であるというのは、虎杖の性質を隠す上でのミスリードな気がします。
        完全なる天与呪縛であれば呪いの影響を受けないため、確かに宿儺は取り込めます。
        呪いの影響を受けないのに宿儺は表に出て来れるのかという疑問です。

        洗脳能力は五条に期待され無量空処を見たことで発動できるようになったのではないでしょうか。
        無量空処は無限の時間、無限の時間の中で相手との共有された時間を構築する。
        藤堂に対して好きな女のタイプを答えられたのは藤堂と実際に夢の時間を共有したから。
        あるいは思考を読み取ることで藤堂の願望に応えたのだと思います。

        仮に虎杖の能力が相手の一番大切な人であると認識させる能力である場合。
        真人に対して何故その能力が通用しなかったのかということになります。
        実際、真人は虎杖の能力には掛かっていました。
        真人は人の呪いであるため、一番大切な人は殺さざるを得なくなります。
        人と殺し合うことが真人の願望だったのではないでしょうか。

        また虎杖は宿儺に対していきなり殴りかかっています。
        それに対して、虎杖に殴られるはずのない存在の宿儺は虎杖に殴られています。
        温厚である虎杖の性格上、これはちょっと不自然に感じました。
        これは宿儺の強者と戦いたいという願望。
        攻撃を受けたいという願望の結果、そうなってしまったのではないでしょうか。

        • たくあんさんコメントありがとうございます。

          >>洗脳能力は五条に期待され無量空処を見たことで発動できるようになったのではないでしょうか。

          「存在しない記憶」関連の考察を見てきましたが、この発想ははじめて見ました。
          すごくおもしろい考察だと思います。

          そう考えると、五条の虎杖に術式はないの発言、脹相戦のときの宿儺の驚いたような反応とも矛盾しませんね。

  • 術式というより、存在しない記憶は、偽夏油がこの3名には深く関わっているかもしれませんね。
    術式というより3名の出生が鍵となっていると思います。
    すべては偽夏油が関連してますね。

    • あくたさんコメントありがとうございます。

      偽夏油はいろんなことをしてそうですからね。
      ありえます。

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